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公営ギャンブルの「交通広告」規制と ギャンブル等依存症問題啓発週間の統一ポスター作成・配布を求める要望書を関連省庁に提出しました。

●渋谷駅のようす

駅をジャックする競馬の広告、電車内の競艇の動画CM、あまりにも目に余ります。アルコールではありえないレベルです。
また、今年5月に行われた第1回啓発週間で統一ポスターは作成されず。作ったのは全国公営競技施行者連絡協議会で、その内容は「思い当たったらパーキングで回復を」と、その後に本線(ギャンブル)に戻ることを示唆するもので、まるで再発を推奨するかのようでした。

2019年12月5日、衆議院第2議員会館において、内閣官房と公営ギャンブル関連省庁に対して、申し入れを行ないました。

要望書を手渡した先は、内閣官房ギャンブル等依存症対策推進本部事務局参事官、農林水産省生産局畜産部競馬監督課長(競馬)、国土交通省海事局総務課長とモーターボート競走監督室長(競艇)、経済産業省製造産業局車両室長(競輪)。検討を約束してくれました。

同席して強力に後押ししてくださったのは、超党派アルコール議員連盟の中谷元会長、中川正春会長代行、福山哲郎事務局長、初鹿明博議員。

要望団体は、ASK、アル法ネット、ギャンブル依存症問題を考える会、全国ギャンブル依存症家族の会、依存症問題の正しい報道を求めるネットワーク。田中紀子さんと今成知美が出席しました。

要望書のポイントは2つです。

1.公営ギャンブルの交通広告を、最低でもアルコールの自主基準と同レベルに規制すること
※強制視認性がとくに強い、車体広告・車内独占広告・自動改札ステッカー広告・階段へのステッカー広告・柱巻き広告を行なわない(車内の動画広告もアルコールでは行なわれていない)
※「酒類の広告・宣伝及び酒類容器の表示に関する自主基準」に記載はないが、駅前や構内スペースでのイベントはアルコールでは現在行われていない

2.アルコール関連問題啓発週間と同じく、「ギャンブル等依存症問題啓発週間」の統一ポスターを国が作成し、ギャンブル産業はこの統一ポスターの配布・掲示に協力するものとする
※内容が依存症問題の啓発であるため、厚生労働省社会・援護局. 障害保健福祉部精神・障害保健課「依存症対策推進室」が作成を受け持つのが望ましい

公営ギャンブルの「交通広告」規制とギャンブル等依存症問題啓発週間の統一ポスター作成・配布を求める要望書201912

●渋谷駅のようす

●山手線車内ビジョン(モーターボート競争のCM動画)