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活動履歴

第10回ASK依存症予防教育アドバイザー養成講座を開催しました

2023年9月16日・17日、第10回ASK依存症予防教育アドバイザー養成講座を開催しました。
この事業は、厚生労働省「令和四年度依存症民間団体支援事業費補助金」を受け、受講料無料で実施しています。
この講座の特長は、アルコール・薬物・ギャンブルを中心とした幅広い依存症の、当事者・家族・支援者が一堂に会し、対等な立場でお互いから学び合うこと。参加者がリソースそのものです。

第10回・第11回の募集に対して188名の応募があり、領域・職種・地域などのバランスをとって第10回は28名を選考。コロナ感染で1名欠席があり、27名での開催になりました。

2023年5月に新型コロナは5類感染症に移行しましたが、開催時、感染は増加していたため、体温の確認、換気、椅子を1つ空きに座る、マスク着用を推奨するなど、感染防止対策を引き続き実施しました。
当日は、会場の東京(浅草橋)に、首都圏に加えて、北海道・宮城・新潟・静岡・大阪・滋賀・京都・広島・香川・愛媛・福岡・長崎から参集。休憩時間のたびにあちこちで活発に名刺交換が行なわれ、熱く語り合い、お互いの経験を分かち合うことができました。
アルコールの当事者が4名、薬物の当事者が2名、ギャンブル当事者が2名。ギャンブル家族が1名、クレプトマニアの家族が1名。支援者は医師・看護師・社会福祉士・精神福祉士・公認心理師・作業療法士・介護福祉士・消費者教育アドバイザー・ファイナンシャルプランナー・大学教員・法務教官・保護司・フリーランス医療記者・カメラマン……と多岐にわたっており、当事者・家族でもある支援者が多いのも特徴です。

最終テストと提出物などから総合的に審査し、27名全員が合格しました。
第10回養成講座のようすを写真でどうぞ。最後に受講者の感想もあります。

養成講座の様子1

養成講座の様子2

養成講座の様子3

養成講座の様子4

養成講座の様子5

養成講座の様子6

養成講座の様子7

養成講座の様子8

養成講座の様子9

養成講座の様子10

養成講座の様子11

養成講座の様子12

養成講座の様子13

養成講座の様子14

養成講座を受講して(認定アドバイザーの感想)

【当事者】

●アルコール依存症当事者(千葉)
依存症当事者が多いのかと想像していたのですが、依存症に携わる支援者・当事者、また、依存症もアルコール、ギャンブル、薬物等多岐にわたり、色々な方と交流が出来非常に有意義な研修でした。
私はアルコール依存症なのですが、ギャンブル依存やゲーム依存については依存症として名称は聞いたことありましたが、内容については理解できていなかったので、今回の研修で依存症になるとどのようなことになるか理解でき良かったです。
ゲーム依存で何日もゲームをし続けると聞き、アルコール依存の連続飲酒と同様だと思いましたが、はっきり言って驚きました。
今後は、今回受講した研修を生かし、自分の酒害体験を織り交ぜたアルコール依存予防の講演等を行って、「依存症になるなよー!」って依存症のメカニズムを知らない方々に広めていけたらと思いました。

●アルコール・薬物依存症当事者、写真家・NPO職員(東京)
私は報道カメラマンとして30年以上海外の紛争地で取材し、PTSD、戦闘ストレス反応(CSR)を発症、一時アルコールと薬物に依存した生活を送っていました。廃人になっていく自分を見た友人達が、自助グループを紹介してくれ、それから多くの人たちの助けを頂き、回復という道に進むことができました。
ASK認定依存症予防教育アドバイザーの方との出会いは数年前、みな回復の道を歩んでいる人たちでしたが、共通することは、「回復の手助けをしてくれた人々に感謝をしている」ということでした。「感謝」という素晴らしい言葉を聞き、私は感銘を受けたのです。そして自分もこのような活動ができればと思い、今回は講座を受けさせて頂きました。
講座では、あらゆる依存症という病気があることを学び、さらに、依存症ごとに、予防方法や対応方法があることに気づき、とても知識が増えたことを実感しています。
何よりも、講座を担当して頂いたアドバイザーの方々のお話が、具体的な例、応用篇など様々な角度からの説明で、とても分かりやすく、予防方法などが実感できる講座でした。やはり自身の経験から発する言葉は、何よりも重みがありました。人の前で、勇気を持って発言する姿は、まさしく自分が求めていた姿だったのかもしれません。
そして全国各地からの参加者との交流は、とても有意義なことでした。この出会いは、これから活動をしていく中で、一番励みになることだと実感しています。そしてスタッフの方々の真摯な対応がなければ、このような素晴らしい講座は成り立たなかったでしょう。とても感謝しています。

●アルコール・ギャンブル依存症当事者、公主任介護支援専門員・社会福祉士・公認心理師・介護福祉士(新潟)
私自身、アルコール・ギャンブル依存症当事者として、また高齢者分野の対人援助職の立場として受講させていただきました。
養成講座では、特に講師の方々が、自らの当事者性(アダルトチルドレン、機能不全家族)や依存症からの回復などを堂々と講義している姿に、大変勇気づけられ感激しました。
この体験は今後「アドバイザー」として人前でお話しするための「支え」になっていくと思います。
また今回の養成講座前に事前に頂いた教材「予防に必須の『ライフスキル』」は、私自身が持っている当事者性(カルト系宗教2世)の中でも、「セルフエスティーム(自己信頼)」がスッポリ抜けていたことに気づかされました。
自分自身の不足していた「ライフスキル」を見直すキッカケにもなり、今後の人生を歩む上での大きな学びになりました。今後、主に地元(新潟県)で依存症予防教育を広げられるように研鑽していきたいと思っております。

●アルコール・薬物・摂食・コントロール障害・窃盗癖の当事者であり家族、ギャンブル依存症家族(埼玉)
1日目、色んな立場の方々が参加されていて圧倒され、私がここに参加して良かったのか不安と緊張に襲われました。でも、自分が前に出て発表する時にはそんな気持ちもどこかへいき、伝えたい気持ちに変わっていました。 その感情の変化は、同じ立場の人間、違う立場の人間が同じ方向を向いている事を実感したからです。
学びたい、伝えたい、前に出て発表した際、皆様の真剣な聴く目、グループに分かれて話し合いをした時の色んな意見が飛び交う、1人1人の熱量に感化され、感動しました。
2日目、1日目とは違い、ワクワクしている自分がいました。濃縮された2日間を過ごさせて頂きました。一言で言うならばメッチャ楽しかったです。
学び、繋がりを大切にし、この経験を活かしていきます。

●薬物依存症当事者(東京)
依存症には、社会的偏見がつきまとっている。
依存者は社会的責任を放棄しダメな奴だとか、意志が弱いというレッテルが貼られている。
しかし、本当にそうだろうか。
今回、第10回ASK認定依存症予防教育アドバイザーの講義を受講させていただき、誰にでも起こりうる問題であると気付くことができた。
例えば、毎朝コーヒーを飲む人もいるだろう。仕事終わりにビールを飲む人もいる。
本講義を受講して得たものは、自分ひとりのものではなく、伝えていくことで、発生予防、進行予防、再発予防に繋がると実感できた。
そして、依存症の理解を変えるためには、私たちの活動の積み重ねが必要である。ASK認定依存症予防教育アドバイザーとして、多くの人々にこの教育が届けられるように努めてまいります。

●ギャンブル依存症当事者(埼玉)
2日間ありがとうございました。
依存症の知識を得るだけでなく、借金を打診された時の断り方、サポート方法などを参加者同士でロールプレイを交えながら実践する場もあり、自分の引き出しが増えた感覚があります。
このアドバイザー養成講座に沢山の医療関係者や支援者の方々が参加されており、予防教育への熱心さを肌で感じることができ、当事者目線として心強い思いで一杯です。本当にありがとうございました。アドバイザーとして活動頑張ります!

【家族】

●ギャンブル依存症家族・看護師(埼玉)
2日間、養成講座を受講し依存症の様々な基礎知識を学びました。私にとってはギャンブル以外の依存症についての学びも貴重な体験となりました。
また様々な立場からの参加があったことに驚きながらも、これが各々の現場において社会での連携に繋がればと希望も感じました。
ここで得たスキル、自身の経験・立場を活かして依存症予防教育アドバイザーとして社会貢献できるよう活動の幅を拡げたいと思っています。

【支援者】

●内科医(福岡)
依存症は回復できる病気である。これが身体に沁みこんだ講座でした。
まずは、当事者の方が登壇され講座を勧めるスタイルがとても貴重で素晴らしいと思いました。
壮絶な過去、経験談、だけど今目の前でお話をされる講師はみんな今を楽しんでいる、感謝して生きていらっしゃる、その姿、言葉を聞くだけで依存症そのものの見方がかわりました。
どんな過去があろうとも、それは生き延びる為に必要な経験だった、そんなメッセージを全身で受け止めることができ、引き出しが一つ増えた感覚です。
依存症に対する偏見は根強いと感じます。自分にも偏見はまだまだあります。そこを変えていくことこそが、予防につながると改めて思いました。
がんのイメージを変えていきたいと活動してますが、依存症も全く同じだと感じました。どちらも根っこは、あなたはホントの自分を生きてますか?という心身からのメッセージだと。
とても学び多き2日間でした。受講生の皆様との繋がりもこれからの活動に活かしていきたいと思います。

●公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士(滋賀)
養成講座を受講して、全国から参加された、それぞれの分野におけるあつい思いを持った多くの同士に出会えたことは、地域行政という限られた世界にいる私にとって、とても刺激的な時間でした。
講師陣もさることながら、参加された方々の熱量たるや半端なく、何よりも、自身の内面に強い動機付けがあることの揺るがない自信に、私自身の内面が大きく揺り動かされた二日間となりました。
参加者それぞれに背景があり、うわべだけではない強い思いがあり、職務としてではない動機付けの大切さを目の当たりにして、私自身の内面を見直さざるを得ない貴重な時間でした。特に当事者として活動されている多くの講師陣の方々の話は、胸に突き刺さり、伝えることの本質を考え直す機会となりました。
そして、セルフケア。
感情対処とセルフケアの講座では、人の感情に向き合う依存症相談員をしている私自身が、感情に蓋をする癖がついていることに改めて気付かされました。そのことを参加されている方々と共有することができたこと、これは貴重な体験でした。
自分自身を知ることがとても大切なのに、それをせずに相談に乗っていたのだと知り、自分を労わることを意識して実施していこうと思いました。
今後、ASK依存症予防教育アドバイザーとして、活動していくときに、意識すべき大切な軸を知る貴重な時間を、多くの方と共有し、確認できたことを感謝いたします。人権を軸足として地域啓発に力を注いでいきたいと思います。

●医療ジャーナリスト(東京)
この養成講座は依存症の基礎知識を学べるだけでなく、依存症の当事者が生の体験を語りながら伝えてくれるため、依存症のリアルな問題や当事者が依存症に至った背景、そして世間から受けている視線や傷まで学ぶことができることがオリジナルで貴重な学びの場だと感じました。
どんな知識も、それを学ぶ意義や切実さがないと表面的になり、その冷たさがかえって当事者を傷つける可能性も生まれます。こちらの講座は人間の弱さや温もり、傷の痛みなどと共に知識を学ぶことができるため、予防教育への意欲も非常に高まりますし、養成後の発信に、傷ついた人や苦しむ人への配慮を意識することができると思いました。
「ダメ。ゼッタイ。」に象徴されるような厳罰主義では依存症は解決できないことが世界中で認識されながら、日本の依存症教育はその反省に立っているとは言い難い現状があります。それを根本から変える可能性を多く含んだ講座だったと思います。ここで学んだことをベースに、依存症やそれにまつわるスティグマを減らす活動をしていくこと、高い意欲を持つことができました。

●大学教員(滋賀)
養成講座では、依存症に共通する問題と、依存症の各論について多角的に学ぶことが出来ました。特に、依存症当事者から直接話を聞けるところも、実感を持って依存症という問題について考えることが出来てとてもよかったです。
各論点がそれぞれ濃い内容を含んでいるため、十分に消化できたかどうかはわかりませんが、依存症予防教育のスタートラインに立ち、今後学びを深めていくポイントについて整理できたように思います。また、ネットワーキングが盛んで、今後実施していく依存症教育の仲間もできたことも、良かった点かと思います。

●NPO代表・消費者教育アドバイザー・ファイナンシャルプランナー(東京)
これまでの活動の中では、「知識」を伝えることに主眼を置きがちでした。
もちろん「知識」は大切ですが、知識の偏重は一方で、「理性でコントロールしなさい。できないの?」という言外のプレッシャーを与えてしまうのではないかということに気付かされました。
今回、参加して、何かに依存するのには「自己治療」の側面があること、ライフスキルを身に着けることが再発の防止になること、回復が可能であること…などを、実際に回復された方々の話や姿からも理解することができ、アプローチを再考するきっかけになりました。
実践的に学べたこともありがたかったです。
実施するときに配慮すべき言葉ややり方、年齢に応じたワークの進め方などは、とても参考になりました。さまざまな立場の方と交流する中で、実践のヒントを得ることもできました。
そして何より、立場を超えてみんなが思いを一つにしていることに力付けられました。
高校3年間をともに過ごした友人がアルコール依存症家族であったことを私が知ったのは、友人が自死した後でした。相談できない空気、知られる怖さ、苦しさ…を、偏見やプレッシャーを取り除くことで、少しでも変えていけるよう、微力ですが、機会をとらえて伝えていけたらと思います。

●社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師(長崎)
2日間の研修はあっという間でした。この2日間、日本で1番理解のある人が集まっている場所はここなのではないか?と感じるほど暖かな場所でした。
同期には普段はいわゆる専門職と呼ばれる人もいるし、普段は当事者と呼ばれる人もいました。でもこの研修会はその違いなどは微塵も感じさせないものでした。
依存症という共通の話題をベースに、人間がどう生きていくのか?
自分自身が自分の人生の決定をしていくとはどういうことなのか?
ということを皆でたくさん対話しながら学んでいきました。
講義の内容、演習の内容もさることながら、日本全国にこれだけ依存症に関心のある人がいるということ、予防教育をやろうという思いの強さを感じたこと、研修後にも繋がりを持ち続けられる仲間との出会いがあったことが、最もこの研修で得られたことなのだと思います。
私はこの研修を受講できたこと、今後連帯させて頂けることを心から誇りに思います。

●作業療法士(北海道)
今回全国の依存症予防に取り組みたいという思いをもった仲間と出会い、そしてともに学び、つながれたことに感謝です。とてもエネルギーをもらいました。講座終了後も、同期の仲間、先輩方の存在を感じられることで自分が支えられていると感じます。仲間の存在はとても大事だなと実感します。
養成講座では、知識のみならず当事者としての体験談を交えてのお話が豊富にあり実感を持って受講することができました。<正しい知識>と<回復の実感>、胸を打つものが予防教育には必要と、お話がことさら印象に残りましたし、そのためにも自分自身の体験(当事者との出会いや自分自身のライフスキルの実践)を積み重ねていきたいと思いました。
地元の北海道にもアドバイザーの先輩の存在がとても心強いことと、遠くでもともに協力しあえるという同志・仲間のパワーを励みにこれからも取り組んでいきたいと思います。「コラボしましょう!(受かったら)」というかけあいが何度もあり独りで何かをやる必要はなく、仲間とともに進んでいけばいいのだと大変心強い言葉と印象に残っています。今後は自分からも「コラボしよう」と多くの人を巻き込みながら進んでいきたいと感じました。

●公認心理師(静岡)
依存症の問題に携わる方が、医療機関、福祉機関のみならず、司法やマスコミ、教育機関等多岐にわたっているということが実感できました。
また、2日間という短い期間において、あれだけたくさんの回復者、しかもいろいろなアディクションの回復者のお話しを聞かせていただける機会は、今までありませんでした。
予防教育を実際に受けて感じたことは、依存症は回復するという実感です。一緒に受講した仲間の中にも回復者がおり、みんなにもっとこの話しを聞いてもらいたいという内容ばかりでした。
各ユニットとシナリオ、パワーポイントが提供されることで、1から講座を組み立てるのではなく、すでにあるシナリオに、自分なりのエッセンスを追加することで、すぐに実践することができるというのは、みんなが同じ教材を使用し、繰り返し使用することで、普及啓発が促進でき、とてもよい方法だと思いました。
これからが、本番だと思います。みなさんからもらったエネルギーを糧に、取組みたいと思います。

●社会福祉協議会職員(愛媛)
3年前から“気になっていた”養成講座でしたが、念願叶ってこの度受講をすることができました。
あっという間の2日間で、多くの学びと気付きがありました。
全国各地から当事者・家族・支援者が一堂に会し共に学ぶという事は今までにない体験で、ともに2日間過ごした仲間とつながりができたことが私の財産となりました。
また、なぜ“気になっていた”のかということですが、誰かを支援したいと考えている自分自身が当事者家族なんだという事を認識し、腑に落ちました。私自身の成長にも繋がったと感じています。
この講座は知識を深め勉強をするのではなく、講座で得た知識を広めていく活動を私たちが担っているという事を心に刻み、今後活動をしていきたいと思います。

●看護師(京都)
今回の養成講座に参加させていただき、何よりも全国各地から幅広い領域・立場の方が集まられていることに驚き、また、心から励みに思いました。
依存症の成り立ちや精神的な影響、社会的な影響、回復プロセス、ライフスキルなどの学びに限らず、本人の気持ち、家族の気持ち、支援者の気持ちを分かち合うことで、単なる知識の習得だけでは言い表すことのできないとても有意義な講座でした。
かねてより依存症の回復には人と人のつながりが欠かせないものだと言われています。そして、そのつながりは、当事者、家族、支援者という垣根によって分けられるものではなく、ひとりひとりが「自分事」として向き合うことで紡がれていくのだろうと思います。
私たちもこの講座に集まった方との出会いの中で、そのつながりの大切さを体験させてもらうことができました。これからも今回の経験を糧にして、皆さんと一緒にがんばっていきたいと思います。皆さんと一緒だからがんばれます。

●公認心理師(滋賀)
一次予防について、私の中で年々重要性が増してきていたところ、今後、依存症予防の講座を開く側として、依存症の知識だけでなく、ライフスキルを組み合わせた講座を提供できることは、誠実で、魅力的なことだと感じました。
一方、自分にとって豊かな生き方とは、と改めて考えるきっかけになった講座でもありました。
講座を通じ、大きな学びと前向きな刺激を受けました。また、様々な立場の方と、心が温まって勇気づけられる出会いもあり、喜びをかみしめた、貴重な2日間でした。