アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK」の情報発信サイト

アルコール関連問題

2003年11月8日、ASKでは、独立行政法人・福祉医療機構(子育て支援基金)からの助成を得て、アメリカから第一線の研究者と障害児教育スペシャリストをお呼びし、日本での対策を考えるFAS国際シンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、パネリストとフロアが長時間に渡って真剣に討議し、予防に向けての合意事項を導き出しました。
それが、予防のためのメッセージです。
どうぞ、このメッセージを日本中に広めてください。

妊娠中の女性が飲酒すると

妊娠中の女性が飲酒すると、胎盤を通じてアルコールが胎児の血液に流れ込んでしまいます。
胎児はアルコールを代謝する能力が未発達ですから、母体よりもさらに影響を受けやすいのです。

そのため、妊婦が大量に飲酒すると、胎児性アルコール症候群(FAS)をはじめとする深刻な障害につながる場合もあります。
どのくらいの量なら大丈夫という目安は現時点ではわかっていませんし、個人差が大きいので、安全のため妊娠中はアルコール類を飲まないようにしましょう。

ベストなのは、妊娠を考えた時から飲酒を避けること。 ただし、妊娠に気づく前に飲んでいたというのはよくあることで、その場合には、これから飲まないようにすることが大切です。

器官形成期である妊娠初期さえ気をつければ、中期・後期は飲んでもいいという説がかつてありましたが、脳はむしろ後期にかけてめざましく発達します。その発達を阻害しないよう、妊娠全期間を通じてアルコール類は避けましょう。

授乳期に飲酒すると

授乳期に飲酒すると、母乳にアルコールが含まれ赤ちゃんに飲酒させることになってしまいます。
授乳期にも飲酒をやめることをおすすめします。

アスクでは、この問題について以下の活動を行なっています国際FASD啓発キャンペーン
女性とアルコールに関するこれまでの活動

女性は男性より、アルコールの害を受けやすいってホント?
少量の飲酒でも、乳がんのリスクが上昇!?
妊娠中・授乳中の飲酒は、赤ちゃんにどう影響するの?

厚労省「健康日本21<第2次>」に対応した内容です。

ASKリバーシブル予防パンフ①『妊娠とアルコール/女性とアルコール』

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