アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK」の情報発信サイト

薬物乱用・依存

2002年にASKは子ども向けのアルコール・薬物・タバコの予防ホームページ「アスク・キッズ」を制作しました。アニメとクイズで予防知識を身につける「ヤクブツ大王の挑戦状」に加えて、依存症回復者が質問に答えるコーナーを設けたところ、当初想定していた「子どもたちからの質問」だけでなく、大人からの質問が多数寄せられるようになりました。

「息子が覚せい剤を使っている。どうしたらいいのか」
「つきあっている彼が薬物はやめたが、うつ状態で苦しんでいる」
「大麻所持で逮捕された子どもが、保釈されて戻ってきたとき、どう接したらいい?」
など、家族や恋人・友人からの相談。
「薬をやめたいが、離脱症状がひどくてやめられない」
「覚せい剤の後遺症で苦しんでいる」
など、本人からの相談も。

このコーナーを「アスク・キッズ」から移転した2011年までに350件もの相談が寄せられ(うち高校生以下の質問は56)、回答者との間で何往復ものやりとりが行われた相談もありました。
この活動を通じて、薬物依存症が病気であること、回復が可能なこと、治療と回復の場があることを、当事者の声を通じて具体的に伝えることができました。
家族や周囲の人に何ができるか、何は逆効果になるかについても……。

2010年、ASKはこの相談のやりとりから96を選び、単行本にまとめました。
 
誰にも聞けなかったドラッグの話
「薬物依存症」回復者が答える 96の相談メール

この本では、相談を場面ごとに整理し、一部加筆した上で、家族の立場からも回答に加わっています。

【回答者】
トシ(辻本俊之)
埼玉ダルク・ディレクター
10代の頃、薬物依存に陥り、治療方法がわからないまま、東京地方裁判所において、懲役1年6ヵ月、執行猶予3年の判決を受ける。その後、薬物依存者の社会復帰をめざす「ダルク」にてプログラムを受ける。

めば(倉田めば)
大阪ダルクのピア・ドラッグカウンセラー
シンナー、大麻、処方薬などの薬物依存者。元職業カメラマン。

コンドウ(近藤京子)
ASK編集スタッフ
きょうだいの覚せい剤依存に悩み、自助グループにつながる。そこで季刊『Be!』に出会い、その後、編集に加わる。スペインの薬物依存回復施設で研修を受け、現在、各地の施設などでグループのファシリテーションやセミナー講師も務める。

誰にも聞けなかったドラッグの話

くわしい内容、ご購入はこちらから

活動履歴

  • アルコール関連問題薬物乱用・依存ネット・スマホ依存ギャンブル依存ライフスキル
    ダメ絶対だけでない依存症予防教室モデル授業(福岡会場)が開催され、ASK代表今成知美が登壇しました
    2017/12/04
  • アルコール関連問題薬物乱用・依存ネット・スマホ依存ギャンブル依存ライフスキル
    ASKのホームページがリニューアルしました!
    2017/11/30
  • アルコール関連問題薬物乱用・依存ネット・スマホ依存ギャンブル依存ライフスキル
    ダメ絶対だけでない依存症予防教室モデル授業(大阪会場)が開催され、ASK代表今成知美が登壇しました
    2017/09/12