HOME
 
アルコール健康障害対策基本法
 
アルコール依存症
 
うつ・自殺とアルコール
 
薬物乱用
 
イッキ・アルハラ
 
飲酒運転
 
AC
 
妊娠とアルコール
 
予防プログラム
 
自分らしく生きるための道具箱
 
アスク・キッズ
 
アルコール・ルパンを追え!
 
ASKの本
 
目次
 
薬物依存症って何?
 最初の使用で気持ちよさを味わうと、ついまた使いたくなります。そして、高揚感を求 めたり、あるいは気分の落ち込み・イライラ・不安などを解消するために、薬物を求めるようになっていきます(精神依存)。こうして使用 を続けるうちに、それまでと同じ量では効き目が現われなくなり、以前のような効 果を得るためにはもっと多くの薬物が必要になります(耐性の形成)。アルコールや睡眠薬・ヘロインな どは、摂取をやめると非常に苦しい離脱症状が出現します(身体依存)。 この離脱症状を緩和するために、また薬物を摂取してしまうのです。

 これが、薬物依存症の進行プロセスです。摂取した薬物の種類や量、摂取の期間は、人によってまちまちですが、依存に向かうプロセスは驚くほど共通 しています。心当たりがある方は、ぜひチェックしてみてください。→「薬物依存の自己チェックリスト」へ

 依存症という段階にいったん足を踏み入れたら、意志の力で使用をコントロールすることはできなくなります。たとえ一時的に使用をやめたり、薬物の種類を変えたり、量 を変えたりしてコントロールしているかに見えても、結局は元のような使用に戻ったり、別 の薬物にすりかわっただけだったりします。そしてやがては生活のすべてを犠牲にしても薬物を求めるようになります。

 薬物依存症は、意志や人格の問題ではなく「病気」です。まだ大丈夫と思っているうちに、その人の体・心・生活のすべてを壊し、家族や周囲の人を巻きこみながら進行して、やがて死にいたります。回復のためには、専門的な治療や援助が絶対に必要なのです。→「薬物問題の相談先リスト」へ