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[ガイド4]むしゃくしゃする!!

 思春期はむしゃくしゃすることだらけ。成長段階でホルモンのバランスが不安定になるため、特に理由がなくてもむしゃくしゃするし、次のような背景もあります。
 たとえば、一人前に扱ってほしいのに、親は頭ごなしに「ダメ!」と子ども扱いする。かと思えば、まだ甘えたいのに「子どもじゃないんだから!」と言われてしまう。ほかにも、さまざまなことで周囲の大人に対して反発を覚えます。それは、小さい頃は当然と思って従ってきた「親の言うこと」「学校や社会のルール」を疑ってみる時期だから。つまり、自分自身で考え始めた証拠なのです。

 友人との関係も、むしゃくしゃの原因になります。小さいときには、ただ楽しく遊べればそれでよかったのに、思春期になると友人に対して「自分をわかってほしい」「お互いの気持ちをわかりあいたい」など、たくさんの要求が生まれます。だからこそ衝突も起こるのです。気持ちがすれ違ってイライラすることも多いでしょう。
 忙しさもむしゃくしゃの原因になります。やることも考えることもたくさんあって、頭も心も余裕がありません。その中で、自分自身に対しても、むしゃくしゃを感じることが多くなるでしょう。こうありたい自分と、現実の自分との葛藤が始まるのです。理想を描いたり、挫折したり、悩んだり迷ったりを繰り返しながら、「自分はどんな人間だろう」ということを探り、受け入れていくのです。