「酔い」のメカニズム・4段階 ~「酔う」とは脳がマヒすることである。~

アルコールを飲んで悪酔いするかしないかは、生まれつきの体質

ほろ酔い

  ほろ酔い    気持ちがほぐれる

アルコールの作用で大脳新皮質がマヒし理性の抑制がはずれる。気分がほぐれリラックスしている。酔っていないと思いがちだがこの段階でも運転は犯罪。脳のマヒはすでに始まっている状態だ。

酩酊

  酩酊    足元がふらつく

大脳辺縁系にマヒが及んで「酔っぱらい」状態になる。同じ話を繰り返す、となりの人にからむ、ロレツが回らない、足元がふらつくなどの症状が出たら、飲むのはストップ。周りも止めるようにしよう。

泥酔

  泥酔    酔いつぶれる

大脳全体にマヒが広がり、脳幹や脊髄にも及び始める。ぐったり「酔いつぶれた」状態。吐いたものを気管に詰まらせて窒息する危険がある。絶対一人にしない。誰かが付き添って病院に連れて行くこと。

ここから急性アルコール中毒の段階。泥酔と昏睡は紙一重です。
いちばん多いのは窒息死。

昏睡→死

  昏睡→死     何をしても起きない

ついにマヒが脳幹・脊髄から呼吸中枢のある延髄に至る。ここがやられてしまうと、あとは死のみ。叩いても、つねっても反応がなければ、生死に関わる深刻な事態。すぐ救急車を呼ぶこと。