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目次
 
アルハラ防止6つのポイント
 
(1) 組織ぐるみの飲酒の強要を、絶対に、絶対に許さない
決め手は、組織ぐるみの強要を絶対に許さないこと。とくに新人歓迎行事と、連帯感が強く上下関係に厳しい組織(寮・クラブなど)に、生命にかかわるアルハラが生じやすいので、重点的対策を講じなければなりません。イッキ飲ませや新人つぶしなどの野蛮な「伝統」は即刻やめるよう警告し、死者を出した主催者・関係者は厳正に処罰することで、その姿勢を示すべきです。

(2) アルハラは生命にかかわることを知らせる
急性アルコール中毒や飲酒後の事故の「死と直結する危険性」を強く訴えます。酒に強くても急性アルコール中毒になること。吐かせれば安全というのは大間違い、実は吐物吸引窒息が多いこと。酔いつぶしは、相手を急性アルコール中毒にさせ、生命の危険にさらす傷害行為であること。昏睡状態を「酔って寝ている」と思う場合があるので、見分け方や救命知識も必要です。

(3) 「固定観念」を打破し、正しい認識を普及する
前述した固定観念が、とんでもない間違いであること。正しい認識としては、飲む飲まないは個人の自由であること、体質的に飲めない人やアルコール依存症などで飲んではいけない人がいることを強調します。また女性だからとお酌をさせる慣習も改め、セクハラが起きた場合は、「酒の上」という口実を許さずにしっかり責任をとらせる必要があります。

(4) 飲めない人に配慮する
飲めないことを侮辱したり、無理強いしたり、知らぬ間にアルコールをコップに入れるなどの行為は重大な人権侵害。また、会席にはアルコール以外の選択肢を用意するのがルールです。

(5) 未成年者には飲ませない
20歳未満の未成年者に飲ますのは法律違反です。高卒で就職した人や、大学1・2年生の多くは未成年者。現在、未成年者飲酒禁止法の罰則の強化が検討されています。酒販店や飲食店が罰せられるのはもちろん、保護者(上司や教職員も含まれる)も当然その対象になります。

(6) 「主催者・幹事の責任」を明確にする
アルハラがない飲み会を行なう責任があること。アルコール以外の選択肢を用意すること。強制参加にしないこと。未成年者に飲ませないこと。「吐く人・つぶれる人の出ない飲み会」にするよう心しなければならないこと。酔いつぶれた人が出た場合は、絶対に1人にせず、救急医療につなげるなど、最後まで責任をもたなければならないこと。(主催者・幹事に保護責任が生じる)
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