アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会を作るNPO法人「ASK(アスク)」の情報発信サイト

ASK認定 飲酒運転防止インストラクター養成講座 企画・実施:特定非営利活動法人ASK 助成:日本損害保険協会(自賠責保険運用益拠出事業) 後援:内閣府/警察庁/法務省/国土交通省/厚生労働省/文部科学省 ほか

上級インストラクターのご紹介(関東)

  • 高木 宏昌

    (たかぎ ひろあき)

    • 株式会社トライプロ
      代表取締役
    • 運輸・運送業向け
      事故防止コンサルタント

    神奈川県川崎市(2010年12月認定)
    メール:
    h_takagi@trypro.co.jp

    出版社、メーカー勤務を経て、業務用アルコール検知器メーカーの第一号営業マンとして、0から全国のバス・タクシー・運送会社への販路を開拓。
    トップメーカーへと導く。運用の現場から、さまざまな対策を提案するにつれ「アルコール検知器だけの飲酒運転防止策」に限界を感じ、ASKの門を叩く。おりしも準備中の「飲酒運転防止インストラクター養成講座」のテストケースとなり「第0期生」として認定を受ける。
    2010年11月、業務用アルコール検知器メーカーを円満退社。
    事故防止コンサルタント、営業コンサルタントとしての独立を機に上級インストラクターの認定を受け、運輸運送業における事故削減、飲酒運転根絶に役立つべく奮闘中!
    現在のテーマは「休日前のドカ飲み」と「1単位4時間を逆算したギリギリ飲み」。
    どちらも失うモノの大きさを考えれば、見直すことができるはずです。

  • 丸山 寿

    (まるやま ひさし)

    • 千葉刑務所
      分類教育部
      教育専門官

    千葉県千葉市(2011年08月認定)
    連絡先:
    043-231-1191(千葉刑務所)

    1999年(平成11年)に市原刑務所の法務教官として奉職し、教育専門官として交通事犯受刑者に対する再犯防止の為の改善指導(交通安全指導、被害者の視点を取り入れた教育、アルコール関連教育など)の担当者として現在まで従事しています。
    恥ずかしながら私自身、こうした職に付くまで飲酒運転について真剣に考えたことがありませんでした。しかし、私が拝命した年に東名高速道路での飲酒運転死傷事故が発生し、飲酒運転の悲惨さを目の当たりにしたことが飲酒運転について考えるきっかけになりました。その後も受刑者への改善指導を通じてアルコール関連問題の大きさや根深さなどを知り、再犯防止対策を充実させる必要性を感じてASKの「飲酒運転防止インストラクター養成講座」を受講しました。
    飲酒運転は、あなた(加害者)の何もかもを失わせる行為であり、誰か(被害者)の何もかもを奪い去ってしまう行為でもあります。ある受刑者は、自分の家族から「お父さんは無差別テロをしてたんだよ」と言われ、目が覚めたといいます。また別の受刑者は、被害者御遺族から「お前は殺人者だ」と言われ、相手側の怒りの大きさと悲しみの深さを思い知ったと話してくれました。あなたは、この御家族や被害者御遺族の言葉をどう受け止めますか?
    飲酒運転は防ぐことのできる犯罪です。飲酒習慣は改善することのできる生活習慣です。私と一緒にアルコールの正しい知識を学び、飲酒運転の根絶や節度ある適度な飲酒について考えてみましょう。

  • 平間 邦彦

    (ひらま くにひこ)

    • 元黒羽刑務所
      教育専門官

    栃木県那須塩原市(2011年09月認定)

    1974年(昭和49年)4月法務教官を拝命し、黒羽刑務所(栃木県大田原市)で矯正専門職として主にレクリエーション係を担当してきました。
    2004年(平成16年)10月から酒害指導(アルコール依存症者及び飲酒下におい強盗、窃盗、傷害、傷害致死、殺人、詐欺、飲酒運転などの罪を犯した者に対して指導)を担当し、教育専門官として従事してきた。
    塀で隔離された刑務所では、酒の無い生活が当たり前、その中での酒害指導のため、受刑者たちは、簡単に酒をやめることができる、飲酒量をコントロールすることができると考えている者が多く、再飲酒のリスクが非常に高い。そんな中でアルコールの正しい知識が必要と感じ、ASKの「飲酒運転防止インストラクター養成講座」を受講した。酒害指導では、受講者が少しでも興味を示してくれるように、工夫してきたが、『これだ!』というものがなかなか見つからず、いろいろな催し物や研修会があると出かけていっては参考になるものを探し回ってきた。
    飲酒運転防止インストラクターとして、刑務所の受刑者だけではなく、地域社会の方々に対しても「アルコールの正しい知識」「アルコール依存症の理解」の普及に努めていきたい。私の友人は、若くして酒で命を落としてしまいとても残念でたまらない。私は二度と家族、友人、知人をアルコールで奪われたくない。皆さん一緒にアルコールについて勉強してみませんか。

  • 山嵜 浩史

    (やまざき ひろし)

    • (株)NTSロジ
      安全運転指導員
    • 航空機整備士
      (ジェット機)
    • 自動車整備士
      (3級シャシ)
    • 教習指導員
      (自動車・二輪)
    • 講習実施指導員
      (法令・安知)
    • 警視庁運転適性検査実施
      指導(カウンセリング)
    • 認定運行管理者
      (貨物)
    • 交通労働災害防止管理者
    • 安全管理者
    • 整備管理者
    • ISO内部監査員

    東京都東久留米市(2011年09月認定)
    メール:
    yamazaki@nts-group.co.jp

    心身の疲れを癒そうと、アルコールを飲み、ハンドルを握る。
    飲酒による交通事故が連日のように報道されています。
    これは、まさに悪循環が顕在化しているのではないでしょうか?
    私も、四歳の時、東京の環状7号線で祖母を交通事故で亡くし、2年後、母もその心労で他界。長く苦しい少年時代を過ごしました。
    その事もあり、教習所等で交通安全教育に30年以上携わり、現在は物流会社で安全運転指導員として運転者を中心に教育・指導を行なっています。
    飲酒運転は犯罪です!
    被害者や加害者、悲しむ家族を作らない為にも、運転者はもちろん、周囲の人もアルコールに対する正しい知識を身に付け飲酒運転を根絶させなければなりません。
    私も微力ながら安全で快適な交通社会の実現の為、飲酒運転防止上級インストラクターとして飲酒運転の根絶と交通事故防止に寄与していく所存です。

  • 木戸脇 淳

    (きどわき あつし)

    • 株式会社
      大佐和自動車教習所
      教習指導員
    • 技能検定員
    • 運行管理者(貨物)
    • 運行管理者指導講習
      (第一種講師)
    • 危険物取扱者
      (乙種第四類)

    千葉県富津市(2014年02月認定)
    連絡先:
    0439-65-2211(株式会社大佐和自動車教習所代表)
    メール:
    driving@ohsawads.co.jp

    私自身お酒は非常に好きでした。今回、ASK飲酒運転防止インストラクタ―養成講座を受講させていただき、日本の習慣としてお酒を飲む機会は多くなっているにも関わらず、アルコールに対する誤った知識がたくさんあったということを痛感いたしました。
    私自身の経験も活かしていきながら教習や各安全講習を実施する中で、1人でも多くの方に「アルコールの正しい知識」を知っていただき、そこからさらにその輪が広がっていくよう活動させていただきたいと思います。

  • 佐藤 千都子

    (さとう ちづこ)

    • 医療法人 恵愛会
      青木病院
      准看護師

    栃木県足利市(2014年03月認定)
    連絡先:
    0284-41-2213(青木病院)

    1966年生まれ。栃木県足利西高等学校(昼間二部制)普通科卒業。
    ・アキレス(株)西宮履物工場 製造課 8年2ヶ月を経て
    ・長崎屋 きもの日本橋 (株)かのこ足利店 2年を経て
    ・医療法人 恵愛会 青木病院に 平成7年3月に入職
    勤務しながら、准看護師の免許を取得。現在に至る。

    断酒会担当になったことをキッカケに、栃木県アルコール研究会に参加。自分の知識を深めるために「飲酒運転防止インストラクター養成講座」を受講しました。(とてもわかりやすいので、みなさんにもおすすめです。)人前で話をするのが苦手で上級を取得するのに協力してくださった方々に、この場を借りて感謝申し上げます。

    父親がかなりのアルコール好きでしたので、依存症の家族の気持ちがわかります。そして、自分もこよなくお酒を愛するひとりとして、飲む人の気持ちもわかります。養成講座を受講したことにより、節酒している等身大のインストラクターです。

    『アルコールの正しい知識の普及』にはタバコや薬物と同じように、アルコールも子供のころから教えていかなければならないと思っています。日本の伝統と文化にお酒は深く浸透していますが、『節度ある適度な飲酒』は普段からの習慣です。悲惨な事故を防ぐためにも、同じやるなら楽しく!をモットーにがんばりたいと思います。

  • 関 善一郎

    (せき ぜんいちろう)

    • 横浜市交通局退職者会
      事務局長
    • 運行管理者(旅客)
    • 第一種衛生管理者
    • 健康管理能力検定1級

    神奈川県横浜市(2015年04月認定)
    連絡先:
    045-263-2111(横浜市交通局退職者会)
    メール:
    yokoko_taishokushakai@yohoo.co.jp

    現役であった横浜市交通局で、2002年の日韓ワールドカップ開催期間中に発生した地下鉄乗務員の飲酒事件の対応を皮切りとして、人事課では飲酒に係る処分を担当し、定年退職後の横浜交通開発㈱でも乗務員教育に携わり、十数年間、アルコール問題に関わってきました。
    この間、飲酒運転に対する厳罰化を推し進め、飲酒運転の軽減に邁進してきましたが、残念ながら、多量飲酒による乗務員の免・停職者を出す状況にありました。このことは、研修慣れした結果から生じてしまった苦い経験であり、これを反面教師として、身近な存在であるアルコールの正しい知識を習得した上で、節度ある飲酒が出来る具体的な実践方法が出来ることが飲酒運転防止インストラクターの役割と強く肝に銘じております。
    飲酒運転防止上級インストラクターとして、バスやトラック事業などの経営者から乗務員一人ひとりまで、飲酒運転で職場を失うことのないよう、家族を含めて、アルコールで泣くことがないよう、「社会から飲酒運転をなくすこと」を目指して取り組んでいきたいと考えています。

  • 甲斐 修

    (かい おさむ)

    • 株式会社
      大佐和自動車教習所
      教習指導員

    千葉県富津市(2015年04月認定)
    連絡先:
    0439-65-2211(株式会社大佐和自動車教習所代表)
    メール:
    driving@ohsawads.co.jp

    今回アルコ-ルについての知識を広めようと思い飲酒運転防止インストラクター養成講座を受講しました。
    勉強を重ねる内にアルコ-ルが体に及ぼす影響がいかに恐ろしいかを痛感しました。
    誰でも飲酒運転はいけないという事は知っています。でもなかなか飲酒運転による事故が無くなりません。
    私は教習指導員として学科教習や安全運転研修の場で、微力ではありますが少しでも多くの方にアルコ-ルについての正しい知識を広められるように貢献していきたいと思っています。

  • 馬場 慎一郎

    (ばば しんいちろう)

    • 交通心理士
    • 交通カウンセラー
    • 産業カウンセラー
    • 運行管理者
    • 地域スポーツリーダー
    • 地域総合型
      スポーツクラブ
      アシスタントマネージャー
    • 交通心理学会(所属団体)
    • 交通科学学会(所属団体)
    • 人間工学準専門家

    神奈川県川崎市(2016年02月認定)
    メール:
    baba@i.softbank.jp

    所属先:ボランティア

    交通心理学では、「ソーシャルネットワークを活用した安全運転活動の普及モデル」について研究しています。トップダウンとボトムアップに加え、インフォーマル組織を活用した安全風土の熟成を目指しています。
    また、カウンセリング領域では、メンタルヘルスや事故多発者への「心のケアと支援」を目指して活動しています。
    その他、未病産業領域では、生涯スポーツ、生涯学習の推進活動を通じて、健康維持のための地域貢献活動をしています。
    さて、2015年のアルコール健康障害対策基本法では、事業者の責務としてアルコール健康障害の発生、進行及び、再発の防止に配慮する「努力義務」を定めています。飲酒運転、アルコールの問題について、多くの皆様と「正しい知識の輪」をつなぎ、「節酒」のお役に立てれば幸いです。

  • 蜂谷 武司

    (はちや たけし)

    • 東洋自動車教習所
      (全車種総合教習所)
    • 教習指導員
    • 技能検定員

    千葉県旭市(2016年02月認定)
    メール:
    info@toyo-ds.co.jp(東洋自動車教習所)

    当教習所では初心運転者育成、プロドライバー養成、運行管理者講習及び企業研修を実施しているところでありますが、その中で悲惨な交通事故を招く飲酒運転を撲滅するため、高度で実践的な知識を身につけるためにASKの「飲酒運転防止インストラクター養成講座」を受講しました。
    講義内容の「正しいアルコールの知識」と「節酒の実践」に感銘を受け、さらにアルコールについて学び上級インストラクターの認定を受けました。
    学んだ知識や技法を活かしさまざまなアルコールによる弊害を受けている方に対して役立てるようにしたいと思います。

養成講座の年間スケジュール

飲酒運転防止インストラクター養成講座は、通信スクールをはじめとし1年を通してアルコールの正しい知識を深め、最後に自身が身に付けた知識を伝える研修を実施することで、実践経験の伴ったインストラクターを輩出しています。